瓦で解るその建物の年代・・・

2014.6.30|カテゴリー「伝えたいコト ,木の家(小国杉の家)」|投稿者 福井綱吉

今日もお会いできたご縁に感謝します。

何故か瓦を見ると先人の歴史を感じてしまいます。

 

昨日引渡しをしたお客様のお家の2階からは、様々な屋根を見ることができました。

 

01屋根  かなり古いお寺さんなんですけど、屋根はこの20年以内に瓦をやり替えて、艶々してまだ新しいことがわかります。

 

そのお寺さんより建物は相当新しいのですが、屋根や外壁を建築当初から一度も葺き替えた形跡もなく・・・

02屋根  もう、70年以上前のままのような・・・

 

目の前の建物は住まい手さんのご実家の倉庫となっているところの屋根・・・

03屋根  この建物、人も住まなくなって久しい感じで、屋根や壁の傷み具合からして80年以上前に建てられたお家のようで・・・屋根のラインは少しずつ歪み始めています。

 

04屋根  漆喰は剥がれ落ち、木部廻りも朽ち果てて・・・

瓦には苔も生え始めていて・・・

この屋根、もう寿命です!

とはいうものの朽ち果てるにはまだ10年はかかるとは思いますけど・・・

 

けど、何もせず・・・というか瓦のズレは針金で止めているところも見えますから若干は補修はされているのですが、それでも、おおよそ80年以上から90年もの間放置しっぱなしでも寿命がある日本の「瓦」・・・凄い奴ですね。

 

そういえば、現在修復中の薬師寺東塔の内部を観させていただいたときの薬師寺の関係者のお話によると、1300℃以上の高温でしっかり焼けば1000年は持つと云われます。

残念ながら、現在の瓦は国の基準がそうした音頭を許さず?そんなに高温で商品化することはご法度らしいのですが、100年といわず1000年持つような瓦を後世に残すのが、日本の「誇れる日本瓦」の務めと思うのですけどね!

それば国を始めとする行政の務めと義務と思うのですが、そんな気概のある国人が現れてほしいものです。

政治の力ならできるのでしょうね!?

 

追伸!

次回の手打蕎麦「彩都 木楽庵」は7月14日(月)、その次は26日(土)です。

手軽な手打ちそば同好会は、7月26日(土)、午後2時半ごろからから開始です。


林家染弥さん、2014年9月で115年ぶりの3代目「林家菊丸」の名跡を襲名されます。

林家 染弥さんの名前では最後の「彩都 木楽亭」は8月26日(火)!

そろそろお弟子さんたちの会も立ち上げて、毎月落語会を開催できればと目論んでおります!

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