学生をお住いのお家に体験学びの案内!
今日もお会いできたご縁に感謝します。
KJ WORKSを研究する大学院生はどんな学びにも一生懸命です。
今日は、さる大学でKJ WORKSを「100年愉しく続くKJ WORKS」を研究する大学院生のうち、日程の取れた2人を、住んで2年目の新築のお家(彩都内)と彩都入口の築118年の古民家をリフォームしたお家に案内しました。
7月3日と4日の林産地(阿蘇・小国ウッディ協同組合)訪問に続いて2回目の体験学習です。
今回は、実際に彩都にお住いのお客様に学生から・・・
なんでKJ WORKSにお願いしたのか?
どんなことがきっかけでKJ WORKSにたどり着いたのか?
KJ WORKSのどこが、何が良かったのか?
どんな暮らしがしたかったのか?
・・・などを質問し、お客様からの話に聞き入っていました。
こだわりが一致するコト、薪ストーブの良さ、悪さを隠しごと無しで伝えてくれる点、暮らし方のストーリーに共感できる、など等。。。。。
築118年の古民家については、カッコよさや作品としてのデザインなど、暮らす人にとっては二の次の問題は不要という私の考え方を披露・・・
古民家は作品ではなく、暮らせる器であり、飽きないお家であり・・・・・
えてして、古民家と言うと、古色塗料で天井や床、梁、桁、柱を塗り潰し、そのあいまいな薄暗さの雰囲気を出す!
そんなお家が多いのが現実です。
けど、私の手掛けるお家はというと、古い天井や柱や梁桁の場合、古色塗料で塗りつぶすこともあれば、新たな柱や梁については染めず、せいぜいWAXのみとすることも多くあります。
そして、床はというと明るい色合いにすることが多いものです。
気持ちが滅入るような色合いは現実的ではありません。
今回の古民家のお家も、床は広幅の樺の床で、壁は漆喰、一部の従来の板天井以外は漆喰仕上げ・・・
無理のない設えには奥様もストレスは感じません。
そんな説明は、写真や文字では表せません。
体験してもらうのが一番なのです。
それにしても、学生の皆さん、ほんと、一生懸命で、頭が下がります!
追伸・・・
8月の「彩都 木楽庵」は25日(月)と30日(土)の2日間です。
次回の蕎麦打ち同好会は8月30日(土)午後2時半からです。
林家染弥さん、2014年9月で115年ぶりの3代目「林家菊丸」の名跡を襲名されます。
林家 染弥さんの名前では最後の「彩都 木楽亭」は8月26日(火)!
そろそろお弟子さんたちの会も立ち上げて、毎月落語会を開催できればと目論んでおります!
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