なめがたファーマーズヴィレッジ。。。すっごい!
2016.4.26|カテゴリー「伝えたいコト」|投稿者 福井綱吉
廃校の大和第三小学校校舎を再活用。。。
なめがたファーマーズヴィレッジを観てきました。
メインは、サツマイのモテーマパークです。
サツマイモのお菓子、たこ焼きで有名な白ハト食品工業が東日本大震災をきっかけにサツマイモで取引のある行方市(なめがたし)のJAとサツマイモ農家、そして、行方市の地元と組んで手掛けた「なめがたファーマーズヴィレッジ」です。
震災で疲弊した行方の農家を救おうと東京スカイツリーの屋上に行方のサツマイモ畑を創り。。。
東京に集まる人たちに支援の輪を広げ・・・
地方創生支援で、廃校の小学校校舎を再利用、更に、サツマイモのお菓子の工場を併設し、畑も併設。。。
当初は農家の人に相手にもされず・・・
社員全員が行方市民に住民票登録して、農業に取り組み。。。
次第に農家の協力を仰げるに至り・・・
そして、ようやく去年10月にオープンした巨大プロジェクト。。。
まだ始まったばかりの「なめがたファーマーズヴィレッジ」なのですが、既に凄い人気にビックリ。。。
白ハト食品にとっては、第2の創業って感じです!
そしてなめがたで知って驚いたことは。。。。。
- 社員が全員行方市民として住民登録を済ませている。
- 社員全員で農業に従事している。
- 朝7時から9時までは畑仕事、9時から平常業務に。
- 自分たちで作った野菜はファーマーズマーケットやレストランに使っている。
そして感じたこと。。。
- なめがたファーマーズヴィレッジ立上げスタッフには、フロンティア精神が宿り、白ハト食品の第2の創業の地となる。
- 11年間の行方の農家(JA)との取組みと永尾社長の強烈な想いが東日本大震災を機に急速に進展し、地方創生事業にも一致し、行方産サツマイモの一環生産~販売の「なめがたファーマーズヴィレッジ」を実現。
- 東京市場に最適な6次産業、そして、自立できる12次産業になりうる。
- 行方へのĪターン、Uターンによる人の定着と人口増が始まる。
- 行方を中心に鹿島地域の活性化への取り組みとなる。
- 愉しめる仕事、会社によって、人材不足の解消。農業にも取り組む人気の企業になる。
学びの多い「なめがたファーマーズヴィレッジ」でした!
感謝!